
現在、生成AIを活用したソフトウェア開発が急速に普及しつつありますが、大量のソースコードが出力されることで、ソフトウェアのブラックボックス化が進みやすくなっています。特に新入社員は、ソフトウェアの構造を深く知らないままでもプログラミングができてしまう環境に晒されています。
「仕様を正しく言語化できる能力」こそがAIプログラミング成功の鍵であると言われ、あたかもソフトウェア構造を検討する必要がなくなるかのように語られることもあります。しかしそれは、外部からの変更要求を受けず、品質責任も伴わない、個人のプログラミングに限られた話ではないでしょうか。また、そうした考え方は、かつてのウォーターフォール開発への回帰を想起させはしないでしょうか。
企業のソフトウェア開発では、後続製品の安定的かつ早期のリリースが求められ、そのための拡張性や保守性が不可欠です。また、ソフトウェアの安全性やセキュリティが重視される場面では、信頼に値する説明責任も求められます。生成AIによって、人間が扱いきれないほどの大量のコードが出力される今だからこそ、「モデリングの時代」と言えるのではないでしょうか。大量生産されるコードの大海で、正しく舵取りをする存在がモデリングです。
モデリングとは、人間が持つ目的や視点に合わせて、認識している対象を抽象化する行為であり、現状は人間にしかできない営みです。では、その人間にしかできないモデリングと、コードの大量生産を得意とする生成AIを、どのように組み合わせていけばよいのでしょうか。
本講演では、この問いについて現状を共有し、これからに向けたアプローチをお話ししたいと思います。
皆様のご参加お待ちしております!
セミナー概要
セミナー名称
【豆寄席(まめよせ)】AIプログラミング時代のソフトウェアモデリングを考える~ 必要性とアプローチ ~
主催
株式会社豆蔵
日時
2026年 7月 17日(金) 18:30~20:00 ※質疑応答含む
会場
Zoomにて実施
参加費
無料
定員
50名
講師
小黒 登行 (株式会社豆蔵 AIロボティクス事業部 技術コンサルティング部 シニアコンサルタント)
申し込み
※外部サイトconnpassを利用しております